みなさん、こんにちは
ぺこたです。
保育士試験が終わって二週間経ちました。
試験当日のことについてはこちら
結果が気になってドキドキですが、待つ間に発達障害についてより詳しく知りたいと思うようになりました。
今や教室の中の10人に1人が何らかの障害を抱えているといわれています。
もし、保育士に合格したとしてそのような子どもがいた場合、どのように接すれば良いのでしょうか?

小手先の知識だけでなく、ノウハウも知りたい!
でも巷であふれている講座はどれもお値段が高いのですよね💦
せっかくお金を出すのなら基礎からしっかりと教えてくれる(しかもお手頃な価格で!)ところはないかしらと調べていました。
そこで見つけたのが、発達障害サポーター’sスクール でした。
結論からいうと、受講して良かったです!
どんな方におすすめかというと・・・

実際に講座を受けてみたところ、その道のプロの方々が実践して勝ち得たノウハウを惜しみなく教えてくださって、支援現場ですぐ役立ちそうだと感じました。
以下でもう少し詳しくどういったスクールで、講座だったのかをお伝えしますね。
発達障害サポーター’sスクールとは
発達障害サポーター’sスクールは基礎から体系的に学べる支援者養成スクールです。
「叱る依存が止まらない」の著者である臨床心理士の村中直人さんを始め、第一線で活躍されている方々の講義を聞くことができるんです!
2016年から開講されており、約7000人が受講しているとのこと。
福祉施設職員、教師・保育士・臨床心理士・フリースクール教員・保護者などの様々な立場の方が受講されています。
講座は無料のものもあり、比較的手頃な値段です。
・支援に必要な様々な知識や技能を学ぶための「テーマ別講座」…3,850円〜
・子どもたちの学びを支援するための
「発達障害学習支援サポーター 資格養成講座」…29,700円〜
ほとんどの講座がオンライン受講可能!無料もあり!
もっと知りたい方は
全講座の受講満足度は97.3%と非常に高い満足度を誇っています。

ワークショップやケーススタディもあり、参加してみたい講座がたくさんありました!
実際受けてみた感想
わたしが受けたのは「発達障害基礎理解講座」です。
こちらの講座では、発達障害という見えにくく、分かりにくい障害について全体像から教えて下さいます。
講師は臨床心理士である村中直人さん。
専門家だけあってお話がお上手で聞き取りやすく、一からわかりやすく講義してくださいました。
そのなかで一番印象深かったのは、「発達障害」はカテゴリーであるというお話。
日本においての定義は2種類あり、発達障害者支援法の定義とDSM−5による定義とが異なり、それぞれがイメージする状態像やニーズが異なるということです。
個々の捉え方が異なることによって支援現場で混乱が生じてしまうかもしれない…。
これは起きてほしくない事態ですよね。
ですので村中さんは発達障害という言葉をあまり使わず、さらに詳しい症状名で呼び合うべきではないかとおっしゃっています。

職場間で状態像を共有することで最適な支援ができるのですね!
そして私が一番すばらしいと感じたのは、学習困難な状態にある子どもたちを救いたい!という真摯な姿勢が講座の随所に垣間見れることです。
発達障害によって人との関わりに困難を覚えて引きこもってしまったり、反社会的行動に出てしまう子ども=二次障害になってしまう子どもがいます。
適切な関わりをし、このような事態を防げることを社会に提唱したいと公式サイトでもおっしゃっています。
また、オンラインで受講可能で、家事や育児、通勤時間などの隙間時間にできるのも嬉しいポイントですね。
動画もチャプターごとになっており、視聴しやすかったです!
わたしも小さい子をあやしながら学習させていただきました。
(期間内は繰り返し何度でも視聴できます)
基礎講座の次は養成講座へ
わたしが受講したのは基礎的なコースでしたが、より詳しく学び実践に活かしたい方は
へ進んでいらっしゃいました。
こちらの講座は、発達障害のある子どもたちへ学習支援を実践するために求められる実際的なノウハウを凝縮した講座。
学習支援ノウハウの全体像を把握し、支援に求められる考え方や方法論を学ぶことができます。
受講後に資格試験を受験し合格すると、発達障害学習支援サポーター資格を取得できるとのこと!
オンラインで受講可能で、試験のみコンピュータによる集合試験になります。
こちらは、養成講座を受講した方の口コミです。
自閉症のお子さんを育ててらっしゃるお母様の口コミ
「いままで読んだどんな本よりも整理され、自分が知りたかったことが全部網羅されていて驚きました。特にパニックへの対処が解説されている部分では感動を覚えるような体験でした。」
放課後等デイサービスで働いてらっしゃる方の口コミ
「支援を行う上でのさまざまな知識のインプットを皮切りに自分がどこについてどのように学んでいけばいいのかが分かりました。大きな木の幹がしっかり完成してその後に自分が学んでいく枝葉の部分が見えて行くように思えました。「支援」についてなんとなく漠然とした理解だったのですが、それが明確になりました。」

基礎よりもより実践的になっていることがわかりますね!
私も挑戦しよう!
高まる“適切な”支援ニーズ
昨今では芸能人で発達障害を公表されている方も多く、「発達障害」という分野に関心が高まっていますね。
しかし、まだまだ支援ニーズに供給が追いついていないのが現状です。
学習支援領域はその中でも特に適切な支援が不足している領域の1つ。
前述したように、2次障害という問題も起こっており適切な支援をできるかどうかが鍵になりますね。
状態様、症状によって適切な支援を知っている方と知らない方とでは大きな差がでるところです。
講座を受講する際の注意点
今まで良い点のみをお伝えしてきましたが、注意しなければならない点もあります。
まずは受講期限があること。
講座を購入してから視聴できる期間が決められているのでそれまでに視聴を必ず終えるようにしましょう!
ただ、講座内容は面白くわたしは土が水を吸うように頭の中に入っていく感覚があり一日で受講できました。
講座は長いもので5時間ほどのものもありますが、チャプターごと選べるようになっているので、中断してしまってもすぐに再開できます。
また、基礎講座の内容は養成講座の試験内容に含まれていますので、受験を考えている方はメモにとるなどして記録しておくのがオススメです!(録音は禁止されています)
まとめ
今回は、オンラインで発達障害に関する講座を受講した感想をお伝えしました!
時間がとれないけど、発達障害について詳しく知りたい。
手頃な値段で受講できる発達障害の講座はない?
グレーゾーンと思われる子を指導していて保護者にどうアドバイスしていいかわからない。
そんな方におすすめできる講座でした。
ぜひ知識を深めて実際に役立つ幅広い知識やノウハウを身に着けましょう!
公式サイトはこちら↓
最後までお読みいただきありがとうございました。
またね😊
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